最初が肝心! たった6問、されど6問!特徴がわかっていると、心構えができる
TOEICのテストが始まると
ドキドキしながらも
Part 1のリスニング問題を
あなたはきっと
「これはわかる!」
「あ、これもわかる!」と
問題を解き進めていますよね?
ところが、
4、5問目あたりから
「あれ?これでいいのかな?」
と徐々に不安が出てきます。
これはあなたが
英単語を知らないことも
一つの理由にはなるのですが
あなたが出題形式を
知らないために
焦ってしまう
可能性が高いです!
焦ってしまうと
次の問題を聞くための
集中力が半減し
解ける問題を落とすことに。
もし、どのように問題が
出題されるのか分かれば
定期テストのように
準備と心構えが
できますよね!
最初の部分で
不安にならないために
今回はPart 1の問題の
出題形式を見てみましょう!
①まず、今までに一度解いた
Part 1の問題のスクリプトを
用意してください。
②ここでクイズ!
前半3問の共通点と
後半3問の共通点は
何でしょうか?
前半3問の主語は「人」
後半3問の主語は「物」
こうなっていることに
気づきましたか?
この出題形式を理解した上で
スクリプトを見た問題とは
別の問題のPart 1を
解いてみてください!
これまでむやみに
迎え撃ってしまっていた
Part 1の問題でしたが
心構えができているだけで
問題の写真の
何に注目すべきかが
見えてきます。
こうすることで、
長丁場であるTOEICの
試験全体を左右しうる
とても重要な最初の部分を
安定した気持ちで
乗り切ることができますね!
取れるところで落としてない?リスニングで「わかる!」を増やす方法
集中力がなくなって
聞き取れない
分からなくて
聞く気が失せる
リスニングテスト中に
そんな負のスパイラルに
陥ったことはありませんか?
でも、もしあなたが
ある知識を身につけることで
わかる問題が
一気に増えたら
テスト後半も
やる気を維持できそう
ですよね?
TOEIC200問のうち
25問を占めるPart 2は
得点源にできます!
そのために
あなたに必要な知識は
Yes/Noで答える疑問文
のパターンを知ることです。
Yes/Noで答える疑問文
be動詞 Is 〜? / Are 〜? (〜ですか?)
一般動詞 Do〜? / Does〜? (〜しますか?)
助動詞 Will〜? / Could〜?など
上記の3パターンは
Yes/Noで答えることができます。
もし、Yes/Noという直接的な
単語を使わなかったとしても
必ず相手の意見を
肯定もしくは否定します。
つまり
疑問文を知ることで
絶対にありえない選択肢を
省くことができますね!
では実践してみます。
①疑問文のパターンを確認します。
Yes/Noで答える疑問文
be動詞 Is 〜? / Are 〜? (〜ですか?)
一般動詞 Do〜? / Does〜? (〜しますか?)
助動詞 Will〜? / Could〜?など
②疑問文のパターンを意識し
Part 2の問題を聞いて
文章を書き出してみましょう。
そもそも聞き取れない...
という場合には
答えを見ながら聞いてもOK!
さっきまで
音のかたまりにしか
聞こえていなかったのに
質問のパターンが
見えてきませんか?
これまで苦手だと思っていた
リスニングも
最終的には
1文目を聞くだけで
返答が想像できたら
心に余裕を持って
問題に向き合えますね!
早速Part2の音を
聞いて書き取ってみましょう!
最初から正解にたどり着こう
とするのではなく
まずは意識して聞くこと
から始めてくださいね!
もしかして、全部聞き取れないといけないと思ってない?
「リスニング...なんて言っているのかわからない」
「答えに迷っていたら、次の問題が流れてきた」
あなたも
こんな経験はありませんか?
結局聞き取れず
悲しくなり
やる気が下がってしまう。
もしそんな今の状況から
英文が全部聞き取れなくても
正解がわかるようになる
としたら嬉しいですよね!
リスニングの中でも特に
Part2は聞くポイントを押さえることで
全文が聞き取れなくても
点数が取れるのです!
みなさんがするのは一つ。
疑問詞を知ることです。
疑問詞はたったの7つ!
What(何)When(いつ)Where(どこ)
Which(どちら)Who(だれが)
Whose(だれの)Why(なぜ)How(どのように)
英語をこれまで学習してきていれば
「え、何この単語一つもわからない!」
ということはないですよね。
むしろあなたはすでにこの7つを
知っているはずです。
英文の中で、疑問詞が使われるのは
ほとんどの場合「文頭」と決まっています。
なので、最初に流れる疑問詞がつかめれば、
あとの音が聞こえなかったり、
単語の意味がわからなかったりしても
正しい答えが選べる確率がグンと上がります!
あなたがしなければならないのは
たった2つだけ!
①疑問詞の正確な音と
その意味を確認する
②実際にPart2の問題で
疑問詞に注意して解いてみる
Whの音は日本語にないため、
カタカナでの表記がしづらい音です。
そのため、音を自分なりに覚えていて
実際のネイティブの発音では
聞き取れないことも。
正しい音と正確な意味を知るだけで
得点源にできるので
たとえ疑問詞の意味を
すでに知っているとしても
電子辞書やネットを使って
音を確認しましょう!
そうすることで、今まで諦めていた
リスニングの問題を得点源に
更なるスコアアップにつながりますよ!
9割の人は英単語の覚え方を間違えている
こちらの中1で学習する動詞
study
日本語でどういう意味か
わかりますか?
「バカにするな!」
「さすがにそのくらいわかる!」
という声が聞こえてきそうです。
では正解は?
① 研究する
②勉強する
「あれ?研究する?」
そんなの中学の時
先生言ってなかったよな...
そう。
ほとんどの人は
中1の始めに習った単語を
辞書で調べたことがない。
先生が教えてくれた意味や
教科書に出てきた意味を
そのまま覚えてしまっている。
それが英語学習の
最難関でもある
単語を覚えることに
影響しているとしたら
このまま今まで通り
単語帳を何度も開いて
ひたすら書いて
単語を覚え続けますか?
それとも
今までの学習方法を捨てて
もっと楽に
単語を覚えたいですか?
studyには
あなたが想像したであろう
「勉強」という意味もあるのですが
実はstudyには
熱心に打ち込む
コツコツ真面目に一つのことに取り組む
という意味があります
そこから→研究する
→研究して学ぶ
→勉強する
という意味で使われてきました。
そもそもstudyという単語が
どこからきたのか?がわかれば
単語帳を丸々暗記しなくても
意味がわかるようになります!
辞書で調べてみてほしいのですが
studyという単語は
ラテン語のstudeo(打ち込む)
という言葉が語源となっています。
studyと同じ語源を持つ単語は
student(生徒)
studio(仕事場・アトリエ・スタジオ)
studious(学問の・熱心な)
あなたも知っている
studentは
熱心に学ぶ・研究する人
studioは
没頭できる場所
studiousは
熱心に取り組んでいる状態の
という意味に。
こうやって見ると
studiousの意味を知らなかった人も
今は想像ができるのではないでしょうか!
あれ?似てない?と思った単語
これまでの学習で
すでにいくつか見覚えがありますよね?
①気になる単語の語源を辞書
もしくはネットで確認してみましょう!
②そして日本語の意味を実際に確認する
これだけで
覚えられなかった単語の意味を
覚えようとしなくても
意味を想像できるようになります!
まずは一つだけ頭に浮かんだ単語
今日覚えられなかった単語
なんでもいいので
語源を調べてみましょう!
語源を知って、
ツラくて応用の効かない暗記とは
お別れしてください!
5秒以上考えるなら考えても無駄!迷うならわからない自分と戦うのをやめよう。
「あのとき迷わなければ...」
「あの時間あればもう1問解けたのに...」
TOEICでの後悔あるあるです。
問題が解き終わらない理由の一つは
迷った挙句
答えもわからず
時間だけが過ぎていく。
あなたは、これからも
迷った1問に固執して
時間が足りない
そんな状況を繰り返しますか?
それとも
最後まで問題に目を通して
余裕を持って進められる
ようになりたいですか?
迷った問題に固執して
時間が足りなくなってしまう
そんな問題を解決するために
わからない問題を
潔くスキップする
その勇気を持ちましょう!
あなたは
ファーストチェス理論
を知っていますか?
チェスにおいて「5秒で考えた手」と
「30分かけて考えた手」は、
実際のところ86%が同じ手である
5秒でわかるかわからないかの
結論は出るし
それ以上考えても無駄。
考える時間は5秒でいいということですね!
この理論をTOEICに応用すると、
①問題と選択肢に目を通す
②迷わずどれか一つにマークする
③答えに迷ってもとにかく次に進む!
ただし、わからないからといって
何も選ばずに、次に進むと
1問を完全に捨てることになるので
答えを選ぶことは忘れずに!
早速、問題集を開き、
この3ステップで
わからない問題への対処術である
スルースキルを身につけましょう!
迷う問題に時間を費やすより
わからない問題は考えるのを諦めて
分かる問題を丁寧に解いたほうが
効率よくスコアアップにつながりますよ!
TOEICで2時間で200問・全問解きたければ、問題を全部読もうとするな!
「また、時間内に全部読めなかった...」
「最後の問題はとりあえず
同じ番号にマークして埋めたけど...」
TOEICの試験であなたは
このような経験をしていませんか?
「今回こそは目標スコアに!」と
意気込んで試験にのぞんでも
試験終盤になると
「ああ、また今回もこのパターン」
あなたはこの時間が足りずに
スコアアップに繋がらない
負のスパイラルに
ハマり続けますか?
それとも
時間内に解ける問題を増やし、
正解数を増やしますか?
これ以上この負のスパイラルに
陥ってしまわないためにも
時間を節約できるパートを知り、
時間内に全問
目を通せるように
この戦略を身につけましょう。
TOEICの中でも特に
時間を節約できるパートは
Part 5です。
Part5の30問で
選択肢を見て
瞬時に問題パターンを見極める
ことができると
問題を全て読まなくても
解ける問題かどうかが
瞬時にわかるようになります!
Part5の選択肢は大きく2パターン
①品詞の問題
同じ語源の単語が並ぶ
(A) combine
(B) combinations
(C) combining
(D) combines
この例では
combineという単語が変化したものが
4つ並んでいます。
②意味の問題
同じ品詞の単語が並ぶ
(A) order
(B) group
(C) profit
(D) lesson
この例では
全く形の異なる名詞が
4つ並んでいます。
どうでしょう?
この違い
わかりましたか?
実は①の品詞パターンの場合は
問題文を全部読まなくても
解くことができるのです!
今まで①のパターンの問題に
費やしてきた時間を
時間のかかるPart 7の長文に
使えたら嬉しいですよね!
このことを知らないと
いつまで経っても
読まなくても解ける問題に
貴重な時間を費やすことになります。
このテクニックを使って
余裕を持って試験を終えられるように
問題の見極めを練習をしましょう!
次回TOEICでスコアアップを目指すなら、今のスコアは見るな!
毎回のTOEICテストで
「また点数が伸びなかった」
「むしろ前回より下がってしまった」
「もうどう勉強したらいいのかわからない...」
すでにTOEICはおろか英語に対して
自信を無くしているのに
この繰り返しで、あなたはさらに
劣等感を抱きたいですか?
それとも
この現状を打破して
次こそはスコアアップし
目標点数に到達したいですか?
スコアアップをするために
まずは
今どれだけの正答率なのか
問題を解いて現状を把握しましょう。
問題を解く上で注意したい
3つのポイントがあります。
① 公式問題集を使用する
TOEICの問題集や対策本は
たくさん出版されていますが、
より本番に近い問題形式で現状を把握するため
公式問題集を使用していきましょう。
②1日最大25分で正答数を知る
朝早くから夜遅くまで
働き詰めのあなたは
まとまった時間を取るのが難しいはずです。
なので、パートごとに
時間をはかって問題を解き
正答数を確認していきます。
時間配分の目安は
リスニング(約45分) 合計100問
Part 1 6問 約3分
Part 2 25問 約9分
Part 3 39問 約17分
Part 4 30問 約16分
リーディング(75分)
Part 5 30問 10-15分
Part 6 16問 10分
Part 7 54問(15題) 55分
Part7は前半9題20分 後半7題25分で2日に分ける
③問題集に直接書き込む
TOEICは基本、
問題への書き込みはNGです。
ですが、今回は
あなたの苦手を正しく分析するために
あえて選んだ答えを書き込んでください。
ただし、問題文に線を引いたり
わからない単語に印をつけるなど
問題を解くうえで本当はしたいけど
本番でしてはいけない書き込みは一切行いません!
問題を解き終わったら
回答をチェックしていきます。
200問中いくつ正解しましたか?
パートごとの正答数は?
あなたのTOEICスコアアップの先にある
昇級昇格、給与アップに向けて
まずは現状把握!
早速、
Part1もしくはPart5から
問題を解いてみましょう!
解き終わった問題を手元に
次のブログを確認してくださいね。